がん化学療法業務
抗がん剤調製業務
外来や入院で化学療法を受けられる患者さんの抗がん剤調製作業を、専用の安全キャビネットを使用して行っています。この設備を使うことで、より安全に清潔な薬を提供することができます。
また、薬の投与量や治療計画については、間違えを防ぐため投与前日に複数の薬剤師が相互に確認作業をおこないます。さらに薬を調製する際にも検査値や薬の量の確認をするという体制をとっています。入院中の患者さんだけでなく、外来で抗がん剤の治療を受けられる患者さんにもパンフレット等を用いて治療方法や副作用対策のアドバイスを行っています。
がん化学療法レジメンについて
当院で施行するがん化学療法レジメンは、医師・看護師・薬剤師等様々な専門職種が集まるがん化学療法委員会で審議・承認されています。
下記に、当院で施行されるがん化学療法レジメンを公開します。本資料は、がん化学療法を受ける患者さんの安全で適正な投与管理を目的としております。
投与量、投与スケジュールは、患者さんの状態によって変更される場合があります。
レジメンに関する照会や相談、情報提供については下記への連絡又は服薬情報トレーシングレポートをご利用下さい。
※レジメン:投与する薬剤の種類(抗がん剤、輸液、支持療法薬)や量、期間、手順などを時系列で示した計画書
2021年4月現在
がん化学療法に関する相談・問い合わせ:03-5734-8000(代) 薬剤科注射管理室