みんな元気で~す!

ナースな仲間たち

ナースな仲間たち~他部門編~

こちら高気圧酸素治療室です

荏原病院の地下1階には高気圧酸素治療室があります。2人以上同時に治療できる高気圧酸素治療装置がある病院は、国内に50箇所ほど、東京都内では4箇所しかありません。

なかなかお目にかかることが少ない装置ではないでしょうか?? 今回は、高気圧酸素治療室を担当している臨床工学技士が治療について紹介します。

高気圧酸素治療の詳しい説明や治療効果については、高気圧酸素治療室のページもあわせてご覧ください。

まず治療室に来た患者さんは、装置の大きさや外見に驚きます。ちょっと圧迫感を感じるかもしれません。

治療装置外観

初めて治療をする患者さんにはオリエンテーションとして、治療の流れや注意事項について説明します。治療室内に持込める物や着用可能な衣服は限られています。治療中の安全確保のためにも、わかりやすい説明をしています。

オリエンテーションが終わったら治療です。
専用の治療着に着替えて、持込禁止物はロッカーへ。

ロッカー

血圧と体調、持込物の確認をしたら治療室内にまいりましょう。治療室内ではリクライニングチェアで。酸素マスクを装着して、扉を閉めたら治療開始です。

治療室内

患者さんの状態を観察しながら、気圧を上げてまいります。 このとき症状があれば臨床工学技士が対応します。 気圧が上がるまで10~15分、上がったまま60分、 もとの気圧に戻すまで15分。

90分ほどの治療です。なかなか長い時間の治療です。 読書をされたり、おやすみになられたりしています。

90分が過ぎれば治療終了です。おつかれさまでした。

我々臨床工学技士は、高気圧酸素治療以外にも、医療機器のトラブル対応や保守管理をはじめさまざまな分野に対応しています。
特に、医療安全の確保と、質の高い技術の提供が重要と考えております。
今後も臨床工学技術を用いた安全で安心な治療の提供に努めてまいります。

荏原病院・外科の中川了輔です。

外科医の道を選んだのは・・・
Black Jackになりたくて…
『病気で苦しむ人を自分の手で助けたい』を
突き詰めたら外科医でした。

外科医の1週間は・・・
平日は毎朝8時からだいたい夜22時頃まで仕事しています。 週3回の手術日に、他の日は検査や外来をしています。
休みは、月1日くらいです。休みがないのは辛いです…
だけど、1日1回でも自分が手術した患者さんの元気な顔を見るとホッとします。

休みの日は・・・
天気が良くて時間のある時は、海の近くの公園に行って昼寝します。

これだけは負けないこと・・・
『この世界で沢山いる外科医の中で自分とめぐり合った患者さんには元気になってもらいたい』という気持ちで診療していること。

看護師に望むこと・・・
月並みですが、医療はチームプレーです。
医療現場は昼夜問わない時に過酷な環境ですが、
担当する患者さんのために自分と同じ気持ちで、
同じ方向に向かって一緒に仕事が出来たら最高です。

荏原病院のいいところ・・・
大手術を沢山行うことや難病から患者さんを救うことだけが立派な医療ではないです。 身近なところで起こる病気や怪我で苦しむ人を助けることも尊いことだと思います。
そんなやりがいのある職場です。

リハビリテーション科

★荏原病院リハビリテーション科の特徴

①SU病床

急性期の脳血管疾患の患者様に対して、主治医と看護師と共に入院当日より病棟でのリハビリを積極的に行っています。

②亜急性期病床

リハビリ科の病床があり、全身状態が落ち着いた患者様が自宅退院を目指し、リハ医と病棟看護師と療法士とMSWが協力して患者様に関わっています。

       <SUの様子>

③痙縮治療

2010年秋に脳血管疾患等による上下肢の痙縮に対し「ボトックス」治療が認可され、当院でもリハビリ科医師が適応と判断した患者に対して、入院にて施注およびリハビリを行っています。

★紹介

スタッフはリハ医3名、PT12名、OT5名、ST2名、事務職員2名です。明るく楽しいリハビリ科を目指し、日々患者様と早期回復に向けてリハビリを行っています。対象患者様は、リハビリ科、神経内科、脳外科、整形外科、循環器科、内科、外科、精神科、と様々な科に入院されています。検査や点滴交換、入浴、治療などの時間と リハビリ時間の調整を行いながら、リハビリを行っています。退院後に外来で通われる患者様もいます。訓練室は地下1階にありますが、当院は坂の途中に建っているため屋外に面している広い窓がたくさんあり、陽が射し、非常に開放感あふれる場所です。窓から見る景色は春には桜、秋には紅葉など四季折々の自然が感じられます。

    <リハビリ科入口>

 

 

<リハビリ科から屋外に出たところ>

リハビリ科の取り扱い患者数は、1ヶ月あたり延べ3,500名程度、一日あたり延べ170名程度です。入院患者様の約4割弱の方がリハビリを行っています。

●PT室

PT室では、理学療法士が下肢の運動と、基本的な動作訓練などを行っています。広い訓練室では、第1、3土曜日午後には両親学級が開催され、月1回17時30分からは職員を対象としたヨガ教室が行われています。

    <明るく広いPT室>

    <窓も多くて開放的>

●OT室

OT室では、作業療法士が上肢の運動や、日常生活動作の訓練、高次脳機能訓練などを行っています。また、退院後の自宅での生活を想定した入浴動作訓練や調理訓練なども実施しています。調理訓練では、実際に計画を立てるところから一緒に考え、片付けまで行っています。

   <OT室の様子>

<入浴動作の練習>

   <調理訓練の様子>

●ST室

ST室では、言語聴覚士が言語訓練や間接的な嚥下訓練、高次脳機能訓練などを行っています。 注意や集中が必要となるため、個室での対応となります。摂食嚥下への対応に関しては、病棟看護師さんと協力して行っていきます。

      <ST室の様子>

★病棟との勉強会

リハビリ科では、病棟より依頼に応じて勉強会を開催しています。昨年度は、患者様の移乗動作の方法についての勉強会を行いました。今年度も様々な勉強会を開催する予定です。勉強会を通じて、看護師の皆様とよりよい関係を築けたらと考えています。

 

       <病棟での勉強会

また今年度は、新人看護師さんとの親睦会も行う予定です。

  是非見学にいらして下さい

はじめまして 臨床研修歯科医の松下です!

はじめまして!
今年度より荏原病院でお世話になっている
臨床研修歯科医の松下です。

今回、いつも身近にサポートしてくれている看護師さんの
一日体験記録の一部を(主に口腔ケアに焦点をあてて)
ご紹介したいと思います!

先日、日勤と16時間という長い夜勤を看護師さんと一緒に体験しました。

日中のほとんどが外来にいるため、病棟での体験は新鮮!!
病棟での仕事は、点滴、体交、ご飯介助、衣服の着替え、排泄介助、
外来への患者さんの送迎、入院手続き、急変時対応…etc…に至るまで、
ここには書ききれないくらい本当に様々な仕事が盛り沢山です。

特に、身体を動かすことの困難な患者さんに対して、食後や寝る前に、お口の中のケアを丁寧にしてくださる姿を拝見し、感動しました!!!

 

歯ブラシは勿論のこと、私でさえ普段使うことが面倒くさくなりがちな 歯間ブラシや舌ブラシを見事に看護師さん達は、駆使してくれています。
さらに、マヒをもち、お口を開けることが困難な患者さんにたいしても、根気よく愛情をもちケアしてくれていました!!!

 

 

 

三日坊主の口腔ケアだと、お口の中を見ただけですぐバレてしまいますが、日々のケアを怠ることなくしているお口の中は、一目瞭然です。 なので、患者さんのお口の中は、いつもきれいでピカピカです。

 

いつもニコニコと笑顔で、テキパキと限られた時間の中で仕事をこなし、
目配り・気配りを欠かさないスーパー看護師さん達に感謝の気持ちでいっぱいです。
本当に、充実した体験でした!
これからも、よろしくお願いいたします。

P.S.
依頼に応じて、歯科医師、衛生士による口腔ケアも実施しておりますので、
ぜひ、是非、ご活用ください


癒しを求めて ~1泊2日鬼怒川旅行~ (庶務課用度係)

いつも仕事ばかりでは気がめいるので、お休みを利用して学生時代の友人と1泊2日の旅行に行ってきました

1日目≫
鬼怒川まで電車(しかも快速(笑))で行き、現地で車を調達。まぁここまで色々ハプニングはありました。が、なんとかレンタカーを借りることに成功!!ここのレンタカー屋のお兄さん(カンニング竹山似)が衝撃な一言を・・・!
日光の紅葉終わってるよ
一同萎える・・・。         

しかし、目的である“日光東照宮”へ
紅葉終わってるとか言いながらも、まずまずでした。


日光東照宮
入口前で、美味い大福屋さんがあったので、一服してから東照宮へ。

 見ざる言わざる聞かざる・・・


この前で同じポーズをして写真を撮ったりしましたぁ♪

それから、家康のお墓まで行き、願いの叶う杉に並んで、お願い事を唱えてきました。

ものすごいパワーがありました

たくさんのパワーをもらって、1日目は終了。
お宿に戻り、温泉に入って湯葉食べて、チーズケーキを食べて眠りにつきました。

≪2日目≫
朝から、“龍王峡”に行きました。ここはオススメスポットです!!本当にキレイです!
早く行かないと車が止められなくなるので注意!

 

1時間くらい、岩に座って皆でポケ~ってして、マイナスイオンもたっぷり浴びてきました。

それから東武ワールドスクエアへ♪
世界一周旅行をしてきました。


≪スフィンクスとピラミッド≫

 ≪ロマンチック街道の古城≫

≪万里の長城≫

 ≪アンコールワット≫

≪金閣寺≫
 
  
≪スカイツリー≫
一足お先に“スカイツリー”見てきましたっ
放射線科プチ情報(放射線科)

Q.放射線科って何をするところ?

A 1895年にレントゲンがX線を発見しました。それから100年以上経過した現在、放射線は医療になくてはならないものになっています。このX線をはじめとした放射線を使って、患者さんの体のなかを外側から見ることで病気を診断したり、がんに直接当てて治療することなどを、行っているところです

Q.放射線に当たるとがんになったりするんじゃないの?

A 放射線を使う検査や治療は、患者さんへの効果が不利益(例えばがんになったりする)を上回っていると判断したときのみ、行われます。

そのために専門家集団の放射線科があり、いかに少ない被ばくで大きな効果があげられるか考えています。患者さんはもちろん働く私たちも、がんになることはありません。

Q.どんなお仕事をしていますか?

A X線診断(胸やお腹の撮影、骨の撮影、CT撮影、MR撮影、乳房撮影など)と核医学診断(放射性同位元素という放射線を出す薬を注射して体のなかを調べます)そして放射線治療(がんに放射線を当てて治療します)の3部門があります。
詳しくはホームページをどうぞ。

 荏原病院の重点医療を支える放射線機器のご紹介
MR装置です。
磁気を使用した検査機器で、高画質の画像が得られます。
検査時は大きな音がします。
CT装置です。
体を輪切りにした画像が得られます。
近年、驚くほどのリアルな3D画像が作成できます。
乳房撮影装置です。
乳がん検診に威力を発揮しています。
検査時は、ちょっぴり痛い思いをしてしまいますが・・・。
放射線科を支える人々

放射線科医師、 放射線技師、 看護師、 医療作業、 受付事務

ひと言
当科の職員は若手が多く、仕事も遊びもいつも全力投球で、元気いっぱいです。
男性技師が多いのですが、女性技師も6名います。
職場内研修や学会発表も盛んです。

 

行ってきました!!池上本門寺ライブ!!(栄養科)

 ちょっと前の話になりますが・・・
荏原病院の近くの池上本門寺で行われた野外フェス(Slow Music Live)に行ってきました!!

看護師のCちゃんからお誘いをいただき、(Cちゃんとは嚥下訓練食を立ち上げる時に協力いただき仲良くなりました♪)以前から気になっていた池上の本門寺であり、TVでも野外フェスのことは放送されていたし…楽しみに出かけてきました。

本門寺のある池上は荏原病院のある洗足池から6駅先にあり、池上線の中では賑わっている(?)駅です。本門寺は駅から歩いて10分くらいのところにあり、本堂へはなが~い階段を上っていきます。(力道山のお墓もあるんですよ)

いよいよライブ開始。
開催の挨拶は住職の説法からです。ん~ここもお寺ならでは(笑)
出演歌手は古内東子、植村花菜、熊谷育美です。
お寺の中のライブって雰囲気があります!!静かだし、なんとなく神聖な気持ちになるというか。

日も落ちて周りは真っ暗、どことからか鈴虫の鳴く声が…、そして月明かりのなか、ライトアップされた五重塔☆‘’ハイボールを片手に(今人気のお酒です♪)野外で、生の歌を聴けるなんて素晴らしい!! 
日頃のストレスも発散です!!
と、是非お勧めなのは植村花菜の「トイレの神様」です。感動しました、ぜひ最後まで聴いてみて!!

余韻に浸りながらも小腹はちょっと減り、駅近くの小さくてかわいいフレンチレストランに入りお茶して帰りました♪
(病院の周辺は穴場的なお店もたくさんあります)
この日は病院の近くで満喫した1日でした。
次は本門寺へ初詣に行こうと思います!!(激混みらしいけど…)

ёおいしいお店を探し中の管理栄養士よりё
薬剤師のお仕事(薬剤科)

《荏原病院では、薬剤師が病棟に常駐しています》

薬の重複・飲み合わせチェックをしつつ、患者さんのカートへ配薬

薬の質問に答えたり、患者さんの情報を共有できるのが利点。
いつでも相談受付中です!

患者さんへ服薬指導をしたり、持参薬のチェックもしています。

《薬剤科内の様子》
 薬局内の薬剤師の仕事も、一部ご紹介します。

【安全キャビネットで抗癌剤の調製】
スケジュールや投与量・検査値やバイタルなど、
安全に抗癌剤が投与できるかチェックを行っています。

安全性が確認でき次第、調製して病棟や外来化療室へ。

【内服調剤】
基本的に入院中の内服薬は一包化対応です。
病棟での配薬や患者さんの確認が簡便になります。

定時薬に関しては、配薬ボックスへのセットも行っています。
【注射調剤】
患者さん毎に注射薬を取り揃えてます。
投与量・投与時間・配合変化を確認した後、
病棟に払出を行っています。
ラベルにはバーコードがついているので、
病棟での患者認証を確実に行えます。
看護師さんが検査科に手洗い指導にきてくれました(検査科)

認定看護師を目指して、勉強中の看護師さんだそうです。

“ガンバッテ”ください


 まずは、講義です
 {手洗いは、感染制御の基本です}


 写真入りの資料


 手洗いの状態を見る装置持参


 真面目に聞いているのは
 検査科の職員です。


 実技では、ローションをつけた後と
 手洗い後を見てみました
 爪まわりは落ちづらいですね―

看護師のみなさんありがとうございました。

 これからも、手を取り合い協力して安全な医療を実践していきましょう。

 検査科見学いつでも行います。
 分析器、細菌培養、超音波、いろいろありますので、お申しつけください。

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